という本を読んだ。
秋元康と柴門ふみが書いたものだ。
自分で選んだのではなく、なぜか母が借りてきたのだが。

読んでて思ったことは、
アタシはやっぱりどちらかというとオトコよりの考え方だということ。
オンナの部分も多々あるけど、やはりオトコより。

 
でも、すごく柴門側でうなづくところがあって、それは

『女は男の言葉が忘れられず、男は女の仕種が忘れられない』

というもの。
 
だって、「こんな女に、今まで会ったことはない」とか、
「こんなに好きになったのは君が初めてだ」とか言われたら、
完全に信じないにしろ、メチャメチャ嬉しい。
真心や行動や本心じゃない、言葉がすべて...そうかもしれない。
 
たぶんね、こんなことを言う男は、
他の子との恋愛でも同じこと言ってるんですよ。
口が上手いというか、オンナが喜ぶことを知っている。
実際、アタシはこういう男が好きだ。
言葉で喜ばせてくれる男。
何人もの男に上のようなセリフを言われたけど、
それはアタシが特別というわけじゃなくて、
そういう口の上手い男を選んでるって事。

わかっているけど、やっぱ嬉しいんだよね。
これからも、そういう男がやっぱりいいもん。

 
んで、柴門さんの意見としては、
オトコは言葉より、仕種や目の動きなどにときめいていると。
女の言葉をあまり信用していないのかも、と。
「あんなに愛してるって言ったじゃないか」
と怒る男はいません。...確かに。
そうゆーことを言いたがるのは、女な気がする。

アタシは言わないけどね。

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