ここしばらくの間、『別れ』がブームだ。
 
幸か不幸か、アタシはその波に乗れない。
 
 
理由は言うまでもない。
 
 
 
 
スパークリングしてきた。
頑張って、春物は見ない方向で。
アタシにしては上出来。
 
トップス(はおり物含む)三着と、
スカート一着と、
ワンピ一着と、
帽子。
 
 
 
 
友達と新年会と称して飲み。
一人は仕事で遅れてきた親友の友達で、
アタシはまだ一回しか会ったことないけど
フツーに話しやすい子だ。
そんでカワイイ。
もっと仲良くなりたいな。
 
 
男友達は、
今日とってもダークな出来事があったけど、
とりあえず今日はその話題には触れないでということで
いつものごとく面白おかしく盛り上がった。
 
 
一人帰って四人でカラオケへ。
 
 
その日ブーム?だった森山直太郎を独唱、
いや熱唱。
 
一人一回ずつ。
 
予約画面には
 
 
 1 さくら(独唱) 森山直太郎
 2 さくら(独唱) 森山直太郎
 3 さくら(独唱) 森山直太郎
 4 さくら(独唱) 森山直太郎
 5 夏の終わり  森山直太郎
 6 夏の終わり  森山直太郎
 7 夏の終わり  森山直太郎
 8 夏の終わり  森山直太郎

 
バカか?!
 
間違いない。
 
 
そして誰も『夏の終わり』はちゃんと歌えない。
全員アドリブ。
作曲自分、みたいな。
 
 
部屋の外を通りかかった人が、
あからさまに覗いてくる。
 
聞こえたに間違いない。
 
 
 
 
三時ごろ、男友達は帰り、親友と二人に。
『お腹すいた』
などと言い出し、食べ物を注文。
男がいなくなったとたん食いだしたよ、
と思われること間違いない。
 
ポテト片手に
BOX内で、真剣に語る。

 
 
話は尽きることなく、ファミレスに移動。
『ぶっちゃけ』
と何度言ったことだろう。
 
ぶっちゃけ過ぎだ。
 
 
毒吐いてスッキリした。
びっくりなこともいっぱいあった。
有意義な時間だった。
 
 
 
会議は午前十一時まで続いた。

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